あなたは搭乗券に「SSSS」と表示された事ありますか??いつか訪れるその時のために、勉強しておきましょう。
大韓航空でオアフ&ハワイ島に行った時の出来事です。
いつも通り、事前に自宅でオンラインチェックインしようとしても何故か出来ない…。
「なんだろなー」と思いつつも、面倒だったのでそのまま旅行当日を迎えました。
いよいよ旅行当日、ワクワクしながらチェックインカウンターに行くと
「あなたは米国政府からランダムに選ばれました!早めに搭乗口へ行くようにしてくださいね」
大韓航空スタッフが、私の搭乗券に印字された「SSSS」マークに赤鉛筆で印をつけニコニコしながら言いました。
なんだか「選ばれた!」ってだけで、少し嬉しくなっちゃったりして…。
でも、SSSSって何なんだろう?
SSSS(Secondary Security Screening Selection)って、なんだ?
早速ネットで調べてみると、SSSSとは「Secondary Security Screening Selection」の略。
2次的なセキュリティチェックの対象者に選ばれました! という事らしい。
その記事によると、SSSSの印字をされた場合
”あなたはFBIの「要注意人物」に選出されているかもしれない”
などと、とんでもない事が書いてあります…。
米国運輸保安局(TSA)は「プリントされるのはランダムですよ~」と言い張ってるそうだが、
・中東(アラブ)地域への渡航が多い
・航空券を現金購入
・片道のみ購入
・航空券を直前に購入
・テロリストと同姓同名
・白人は対象外で有色人種が対象
上記の場合は、SSSSに選出されるというウワサがあるみたいです。
まあ、確かに見た目は怪しいかもしれないけど…全く身に覚えがありません。
SSSSに選出されると、オンラインチェックインなども出来なくなるみたいで
超やっかいなシステムです。
SSSSの検査の内容とは?
検査はかなり厳しいらしく、保安検査場では別室に案内される事もあるそう。
・旅行計画を詳しく聞かれ
・靴を脱がされ
・金属探知機やボディースキャナーにかけられ
・何度もボディチェック
・電子機器も全てチェックされるらしい
・検査が長引いて、予定の飛行機に乗れなかった人もいるらしい
ま、まじですか…?
それと搭乗時間待ちの時に、
「ほにゃらら様、お伝えしたい事がありますので何番搭乗口までお越しください」
なんてアナウンスを聞く事がありますよね。
それは、搭乗口近くで開催される「SSSSの厳重セキュリティチェック大会」への地獄の呼び出しかもしれません。
何だか、旅行に行く前から憂鬱な気分になってしまいますね。
SSSSに選ばれて、実際はどうだったか?
実際はどうだったかというと、「普通の検査と同じ」でした。
お盆で混雑してたから?
見た目が怪しくなかったから?
ほんとうに、ただランダムで印字されただけ?
係員の見落とし?
真相は良くわかりませんが、「SSSSと搭乗券に印字されても、何もない」場合もあるみたいです。実際に私がそうでした。
久々にドキドキしましたが、ブログのネタが一つ出来たので良かったです。