【カナダ / ウィスラースキー場】アクセス抜群でアフタースキーも充実!!海外スキーデビューにピッタリのスノーリゾート
海外スキー・スノーボードと言えば、必ず最初に名前が出てくるのが
カナダの「ウィスラー・ブラッコム」
世界一有名なスキーリゾートと言っても過言じゃないでしょう。
ただ、ぶっちゃけて言うと雪質や広さは世界一では無いみたいです…。
それなのに世界中のスキーヤー&スノーボーダーを魅了し続けている、世界有数のスノーリゾート・Whistler(ウィスラー)の魅力をご紹介します。
- バンクーバー空港から、ウィスラーの行き方【直行バス】
- 1. コースの数が驚異の200以上!!初級者から超上級者まで楽しめる
- 2. 圧巻!!3つの世界記録をもつゴンドラ「PEAK 2 PEAK」
- 3. 1番乗りで滑れて朝食ビュッフェまで付いてる「フレッシュトラック」は、超おススメ!
- 4. 絶対に行くべき!!超絶景が広がるウィスラー山頂「ピーク・エクスプレス」
- 5. ケタ外れな規模の「スノーパーク」は整備も完璧で、初心者から上級者まで満足できる!
- 6. 自然との一体感が味わえる!ツリーランのコースがたくさんある
- 7. アフタースキーやナイトライフが充実!北米最高レベル
- おまけ。今回もマイルで無料旅行!(ANAビジネスクラスとウェスティン宿泊)
バンクーバー空港から、ウィスラーの行き方【直行バス】
今回は個人手配旅行でしたので、ウィスラーまでのバスを色々と探してみました。
このウィスラー行きのバス代が結構なお値段で、120~140カナダドルです。
当時最安値だったのはパシフィックコーチラインでした。
車内はお手洗い付きで、無料Wi-Fi付き。
移動時間が2~3時間かかるので、無料Wi-Fiは非常に助かりました。
1. コースの数が驚異の200以上!!初級者から超上級者まで楽しめる
コースマップを見てるだけで、ワクワクするほどのスケールです。
・コースの数は200以上
・最長滑走距離11km
・4つの氷河
・ボードパークも超充実!初級者から上級者まで遊べるアイテムあり
・ツリーランコースも豊富で、遊び放題
・天候が良ければヘリスキーも出来る!!
初級者にやさしいコースから、「ダブルブラックダイヤモンド」と呼ばれる超上級者コースまで、何でもあります。
年末年始に行ったので、世界中から物凄い人数が来ていましたが、スキー場が広いので「まわりを見渡しても誰もいない…」というコースもあったぐらいです。
あまりにも広すぎて、私達は5日間滑りまくっても全コースの3分の1ぐらいしか滑れませんでした(パークとツリーランばっかり行ってたせいもありますが)
2. 圧巻!!3つの世界記録をもつゴンドラ「PEAK 2 PEAK」
ウィスラー山とブラッコム山を繋ぐ、全長4.4kmのゴンドラ「Peak 2 Peak」
・4.4km区間中、3km支柱無しでケーブルだけでぶら下がっています。この距離が世界一。
2. 谷底からの高さが436m(世界一)
3. ウィスラーからブラッコムまで、リフト・ゴンドラ・リフトと乗り継いでいけるのですが、この距離が世界一。
ウィスラーからブラッコムへ移動中。どこを見ても絶景!
床が透明なガラスで出来ている、超スリリングなゴンドラもありました。スリルを満喫したい方は専用レーンがありますので、そちらに並びましょう。
ウィスラーに行くなら、必ずこのゴンドラに乗るべきです。感動しますよ!
3. 1番乗りで滑れて朝食ビュッフェまで付いてる「フレッシュトラック」は、超おススメ!
実際のフレッシュトラック体験レポート
フレッシュトラックは「ウィスラー・ヴィレッジ・ゴンドラ」で山頂に向かいます。
私達はチケットを前日に購入していましたが、当日でも赤丸のチケット売場で購入できるみたいで、当日に買っている人もいました。
ゴンドラが動き始めるのは7時15分からです。しかし雪が降った翌日などは、すぐに定員650名になってしまいます。
(ちなみに上の写真は朝6時で、先頭から10人目ぐらいでした)
コチラが6時30分の写真。7時前には定員オーバーになっていました。
雪が降った翌日は、早く並ばないと650名の定員に入れません。でもあまり早く並んでしまうと、待ち時間が寒すぎて確実に死ねます。
夜明け前のウィスラーは尋常じゃない寒さですので、気をつけましょう。
7時15分スタートでゴンドラ運航開始。
真っ暗な森の中をゴンドラで山頂に向かいます。
山頂のレストランに到着すると、みんな物凄い勢いでビュッフェの朝食を食べ始めます。
朝食ビュッフェの品揃えはイマイチ、かな?
味は…まあ普通でした。
だんだんと夜が明けてきました。天気が良いと、雲海と朝日も拝めます。
しばらくすると、レストラン内に鐘の音が響き渡ります。ゲレンデ整備が終了し、滑走OKになった合図です。
みんな、超ハイテンションでゲレンデに飛び出していきます。
ウィスラー・フレッシュトラックのまとめ
・ゴンドラ運行開始時間前(夜明け前から)ゴンドラに乗車可能。
・ウィスラー山中のレストランで朝食ビュッフェを食べられる。
・誰も滑っていないゲレンデを一番乗りで滑る事が出来る!
・フレッシュトラック券は先着650名のみ販売。
ちなみにフレッシュトラックの値段ですが、
2017年時点で22.95カナダドルでした。
ちょっと高いかなとは思いましたが、「朝食代+早く滑れる」と考えると、まあまあの値段じゃないでしょうか?
私達は毎日フレッシュトラック券を購入し、朝食を食べて朝イチから滑っていました。
前日の夜に雪が降ってれば、パウダー天国。降ってなくても圧雪直後の良質なグルーミングバーンを滑り倒せます。超おススメですよ!
4. 絶対に行くべき!!超絶景が広がるウィスラー山頂「ピーク・エクスプレス」
「ピーク・エクスプレス」リフトでウィスラー山頂に行くと 、絶景のカナディアンロッキーを360度見渡す事ができます。
もの凄い絶景なのですが、強風等で運休になってしまう事が多いのがネック。
私達の滞在中は、結局1日しか運行していませんでした。
どうですか?この行列!!
リフト運行開始の1時間以上前からパウダージャンキーが大行列!!
あまりにも寒い為、みんなで叫びながらウェーブとかして、リフト運転開始を待っていました。
「ババババッ」と赤いヘリが飛んできました。
「どっかーん」と爆音が鳴り響き、リフト待ちの客は歓声を上げています。
「雪崩の危険性がある箇所を、ダイナマイトを使って人口雪崩を発生させているんだ」と誰かが言ってました。本当かどうかはわかりません。
そして、とうとうリフトが動き始めました。
上質なパウダーがキラキラ光っていて、そこを飛ぶように滑り降りていきます。パウダージャンキーが寒空の中、1時間以上もリフトに並ぶ理由が分かります。我先にパウダーを求めて絶叫しながら滑りまくり!
森林限界の上なので一面真っ白!どこでも滑り放題、山全体がスキー場です。
みんな本当に楽しそうに滑っています。私自身も、こんなに楽しい滑りは初体験でした。
ただし、一度転倒すると雪が深くて一人じゃ起き上がれない程です。マジで一生起き上がれないのかと思い、本当に焦りました。
山頂から滑ると「まるでヘリスキー?」というようなコースが滑れます(ヘリスキー経験が無いので、良く分かりませんが…)
「ピーク・エクスプレス」が運行している日に遭遇できたら、絶対乗ったほうが良いですよ。
5. ケタ外れな規模の「スノーパーク」は整備も完璧で、初心者から上級者まで満足できる!
・パークの広さだけで、東京ドーム約8.6個分
・ウィスラーに2個・ブラッコムに3個のスノーパーク
・40個のジャンプ台
・特に、BLACKCOMB MOUNTAINのパークは難易度が高い
レール・ボックス・テーブル等の種類も豊富で、テンションが上がります。
しかもエリアが広大なので、人が少なく待ち時間がない!
でも、調子に乗ってケガしないようにしましょう。
6. 自然との一体感が味わえる!ツリーランのコースがたくさんある
ツリーラン(Tree Run)とは、文字通り森の中を滑る事です。
日本ではツリーランOKなスキー場はまだ少ないですが、ウィスラーでは本当にドコでも滑り放題(もちろん自己責任)。
誰も滑っていないパウダーを見つけ、樹々の中を滑りぬけていく。
その時の浮遊感と爽快感は一度味わうとハマりますよ!!
ちなみにツリーランでは、防護クッションやコースを示す目印なんてものはありません。
海外で遭難やケガをしたら悲惨なので、慎重にチャレンジしましょう。
7. アフタースキーやナイトライフが充実!北米最高レベル
ウィスラーヴィレッジには、数多くのホテルやコンドミニアム、200軒以上のショップ、100軒以上のレストランやバーが集まっています。
ヴィレッジ内は、車の乗り入れが禁止です。
私が行ったのは年末年始だったからか、もの凄い人の数で銀座の歩行者天国みたいになってました。
外国人は、寒くてもお構いなしで夕方からテラス席で酒飲んで騒いでるし、イベントも開催していて本当にお祭り状態。メチャクチャ楽しい!
アフタースキーランキングでも「世界一」のスキー場だと思います。
食事については、節約するならスーパーで食材を買って自炊も出来るし、
格安店から高級店まで何でもある!という感じ。
ヨーロッパのスキー場と違って、ウィスラーのレストランはドコに行っても美味しかったです。
美味しくて人気があるレストランは、すぐに満席になってしまいます。
オープンテーブルを使えば日本語で予約できるので、早目に予約しておくのがおススメです。
おまけ。今回もマイルで無料旅行!(ANAビジネスクラスとウェスティン宿泊)
羽田からバンクーバーまでは8時間50分、今回はANAビジネスクラスを利用しました。
年末は特典旅行の競争率が高いようで、今年は獲得できませんでした…。
しょうがなくANAマイルをANAスカイコインに変えて支払いました。
内訳として、ビジネスクラス使用で1人55万円。二人で行ったので110万円分のスカイコインを使いました。ウィスラーのウェスティンホテルに宿泊しましたがホテルもSPGポイントを使用したので、無料です。
ウェスティンはゴンドラ乗り場が近くて、ゴージャスなホテルなので本当に快適に滞在出来ました。超おススメです。
「何でそんなにマイルがあるんだよ」って良く聞かれますが、ちょっとしたコツをつかめば簡単にマイルを貯める事ができます。
コツコツ貯めながらマイルの情報収集をして、祭りが来た時に素早く大胆に仕掛ける!
ただそれだけで、ドカンとマイルを稼ぐ事ができますよ。